34話 強欲の理論
えー今回は、戦いだらけの前半とは打って変わって、
後半はニーナ事件に匹敵する痛さでしたね。
このサブタイトルからして、私はグリードがまた
「俺は強欲だから〜云々」とかってホムンクルスについてとか
言うのかと思ってましたが。
はっきり言ってとても衝撃でした。
そこらへんの事はまた後半に。
ではOP前。
あまりの出番なさに店番しかやる事がなくなったウィンリィ。
そりゃあ荒川先生からの登場回数を多くしてヒロインっぽくというお願いが
あるのは分かってますけど、
これじゃあなんかウィンリィがここにいる意味が無い気がするんですけど。
これだったら同じ出番無しでも、リゼンブールかどこかの師の元で、
良い機械鎧を作る為の勉強をしてる、とかいう設定の方がよっぽど良いです。
軍に捉まったままのエド、イズミ、シグ。
早く解放しろと言うエド。
「ふざけんな」と言いながらしっかり毛布にくるまっちゃってるのがカワイイです。
タッカーを利用したいが為に自分の元で研究を続けさせるというアーチャー中佐。
この人の眼は逝っちゃってます。
ところでここで
「しかし・・よろしいのですか!?」って言った軍人はフュリー曹長の声じゃないですか?
なんかおどおど加減がフュリー曹長かなと思ったんですけど。
OP明け。
あー・・・ビドーがあっさり殺されてます。
今回軍は手加減無しですね。
店にいた人も全員殺されちゃってるみたいだし。
それでいいのかなぁ?
地下水路を逃げるグリード達。
壁がぶち壊れて現れたのはアームストロング少佐!!!
どうやらわざわざ上着を脱いで人前に出る準備をした後に、壁を破壊したようです!
「返してもらうぞ、アルフォンス・エルリックを」
おっとここでいつもの少佐に戻りました!!
機嫌直ったんですか?
少佐とロアの戦いが始まります。
えっと、なんて言うんでしょう・・・・・あの、
すげぇ迫力。
この2人が戦うと画面がいっぱいで凄いです(笑)
っていうか、壁に顔を押し付けられてゴリゴリなるところ。
見てるだけでいたいですよあれは!!!
ロアが天井を壊して瓦礫を作り、その間にグリード達は逃げてしまいます。
うーん。今の流れからいってグリード達が逃げる事は目に見えてると思うんですが・・・。
軍人ならそのくらい気付いて阻止しようよ。ねぇ?
エド達の見張りの軍人。
「やけに静かだな」
「わめき続けるのに疲れたんだろ。こっちはその方がありがたい」
いやあれだけ動かないとむしろ不審だろ。
小さな小屋に逃げ込んだグリード達。
ホムンクルスも煙草吸うんだぁ。なんて思ったり(笑)
そこへ現れたラストとグラトニー。
グリードは「あの方に反抗して140年前に封印された」らしいです。
だから「あの方」って誰!?
内輪で代名詞使うの止めません?(無理)
グリードに居なくなられたら困ると言って、自ら前に出るロアとドルチェット。
素晴らしい従順振り。
嗚呼、でもこの2人も、そしてこの2人が護りたかったグリードも、
みんな居なくなってしまうんだよなぁ・・・(TT)
なんだか人の儚さを感じる。
状況が分からず1人アルの鎧の中で焦るマーテル。
「ちょっと何がどうなってるの!!?」
おいおい自分で出られるだろ。
ラスト達の相手をロアとドルチェットに任せたグリード。
森の中に逃げ、朝までに自分が戻らなかったら1人で逃げるようにマーテルに告げて
どこかへと去ります。
鎧をこじ開けようとするマーテル。
「出しなさい!!」
そして必死に止めるアル。
「だめだよ!グリードさんが出るなって言ってたよ!?」
おまえはなんて優しいんだアル!!!
もー呆れるほどだよ!!
ええ、もう呆れるほどなんです。
原作だったらこんな事しないと思うんです、うん。
どー思います皆さん?
性格違いますよねぇ・・・(- -;)
ダンテの家に来たグリード。
ここへは『戻って来てしまう』らしいです。
場面変わってラストとグラトニー。
ここで注目すべきはグラトニーの口元。
血だらけです。
これでロアとドルチェットの2人がやられてしまった事を暗示させるボンズが恐ろしいです。
ここでCM。
GBA 『鋼の錬金術師 想い出の奏鳴曲』
・・・・・・・・・
なんかウィンリィまで戦ってる様に見えたのは気のせいですか?
ナレーション「それは希望を探す旅」
それは大変宜しいのですが、辿り着いて最後にあるものも
希望あるものにしてくださいね。
『翔べない天使』は、最後まで切ないストーリーでしたから。
ハガレンらしいっちゃらしいですが。
グリードが家に入るとライラ登場。
グリードがここに戻って来てしまうのは、「ここがあなたの生まれた場所だから。」
らしいです。
そしてはい出たよ あやしいBGM。
テーブルの上には人骨が。どうやらグリードの骨の様です。
窓の方には血を流して倒れているダンテ。
そして天井には大きな錬成陣が。
錬成陣が光り、グリードの様子もおかしくなります。
「お前みたいなガキに・・・こんな事出来る訳が無ぇ!!
一体誰が!まさか・・・!!!」
と言い掛け次々と賢者の石を吐き出すグリード。
なんとか錬成陣の中から抜け出し、錬成反応は止まります。
床の錬成陣にはフラメルの十字架が。
そこへエドが駆けつけます。
ダンテが倒れてる事に気付き驚くエド。
むー。しかしですね、例えほんの少ししか顔を合わせていない相手だとしても、
エドが亡くなった人に対してこれだけの反応しかしない事に少々不満を覚えました。
後半を盛り上げる為でしょうか。そうなのかもしれません。
でもそのために、知り合いが亡くなっているにも関わらずここでのエドの反応を小さくして、
それで納得してしまっている(不自然だと思わない)スタッフ・・・
そしてそれを見ても何も感じない視聴者。そういう現代社会が怖いですね。
死というものが簡単に扱われてしまうのが怖いです。
人の心に響く事を伝えようとするハガレンだからこそ、
こういう時の反応を簡単に終わらせて欲しくないのです。
話しが盛り上がるとか云々で、その時々で死に接した時の反応が違い、
(今回ではダンテの死に接した時の反応とグリードの死に接した時の反応)
一つ一つの死という出来事を簡単に流してしまって欲しくないのです。
そりゃあもちろん辛そうなエドを見るのは個人的に嫌ですけどね。
「グリード、てめェ何しやがった」
サングラスをかけ何事も無かったかの様に振舞うグリード。
「さぁな。こっちが訊きたいぜ」
「おまえがやったのか? どうなんだよ!!」
普通はこの状況だったら犯人はグリードしかいないだろ。
っていうか誰だってグリードだと思うだろ。
ここらへんもいつもだったら疑わないと思うんですよねぇ。
「お前はなぜそこまでして弟を助けようと思う?」
「アルはオレの弟だ!」
エドくん答えになってません!
兄弟愛が素敵だから何一つ問題は無いけどさっ!!(爆)
ついにグリードとエドの戦いが始まります。
しっかし戦いの展開が早いなー。
もっとゆっくりやってくれても良かったですけど。
展開早いのに伴ってるので、機械鎧が少々簡単に壊れ過ぎでは・・・?
高々とジャンプしながら戦うグリード。
姿形といい、
あんたスパイダーマンか。
エドの変形させた機械鎧による一撃で、突然倒れるグリード。
「俺達は甦らせようとした人間の骨を目の前にするとまともに動けなくなる。」と、
ホムンクルスの弱点をエドに告げます。
何が起きているのか理解できていないエドの表情が、人間くさくて良いなと。
自分は強欲だから自分の命は自分で決めたい。封印は御免だと言い、息を引き取るグリード。
筋肉が収縮した状態を描くところがとてもとても生々しいです。
死から目を逸らさずに、現実を写した所が凄いです。
こんなアニメ今までにあったのかなぁ。
そして現実を受け止められなくてただただ大声で叫ぶだけのエド。
声が本当に痛々しいです。
もうエドが可哀想過ぎます。
16歳の少年に故意では無い人殺しを一体何回させるのでしょう。
あの小さな身体にどれだけ重いものを背負わせるのでしょう。
心が持たなくなっちゃうよ。
えっと今回の展開ですが、
今までさんざん「お前を倒す」「殺す気で」とか言っといて、
いざ本当に相手が死んでしまうとそれを受け止められないのはどうなの?
結局口だけで倒すとか言っただけでそんな覚悟は無かったのか。という事になるのでしょう。
でも私は、このエドの反応が一番人間らしいと思うんです。
完璧では無い人間臭さが私達との共通点となり、エドの気持ちがストレートに伝わるんです。
だから、心に響くんだと思うんです。
プロフを見てもらえれば分かると思いますが、私の大好きな浜崎あゆみちゃんの詞に、
『君の砕け散った夢の破片が僕の胸を刺して 忘れてはいけない痛みとして刻まれてく』
という一節があるのですが、
この詞は、私がハガレンと出会って感じた事にそのままぴったりです。
そしてまさに今回のお話しも『忘れてはいけない痛み』なんだなぁと。
ダンテとグリードのお墓を作ったエド達。
「ライラも・・どこ行っちまったんだか」
このセリフ、実は重要臭さが漂ってそうです。
先程のグリードの
「お前みたいなガキに・・・こんな事出来る訳が無ぇ!!
一体誰が!まさか・・・!!!」という言葉。
「まさか・・・!!!」に続くのは、ライラが誰かと協力しているという事でしょうか?
若しくは、恐ろしい展開としては、ダンテが老婆の身を捨て、若いライラの身体に魂を移したとか。
とりあえずライラが何も握ってないという事は無いでしょう。
ダブリスを去り、イシュヴァールに行く為、イズミとシグに別れを告げるエド達。
ここにウィンリィがいますが冒頭で話した様にやっぱり違和感があります。
「オレ達は何があっても旅を続けます。元の身体に戻れるまでは」
そうイズミに話すエド。
一見いつものような強い意思を感じさせますが、
もしかすると、エドは、今はただ旅を続けていれば良いんだというような
旅をするという行為にすがりついているのかもしれませんね。
旅は、グリードの死を前に何も出来なかった自分が唯一打ち込めるもので、
それによって安心感を得ようとしているのかもしれません。
グリードの死が余程ショックだったんだろうなぁ。
でもエド達のがんばりは、しっかり私達の心に刻まれているからねっ!
はい今回はくそまじめな感想でしたね〜しかも長いっ!(゜□゜)
まぁ内容が内容でしたからこんなとこでふざけてもね。
そんでもって睡眠時間削って書いてるので、文があちらこちらおかしいかもです。
何かありましたらメールかBBSへお願いします〜m(_ _)m
そして改めて荒川先生、スタッフのみなさま、
素敵な物語をありがとうございます☆
ではでは以上、34話でしたっ♪
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